音楽室の壁の穴

何をして生きていいかわからない高校四年生女子。とりあえずブログはじめてみました。

帰り道を少し変えてみるだけで

「いつもの落ち着く帰り道もいいけど、ちょっと違う道をあえて行っててみよう、そしたら人生がより楽しくなる」

みたいなことをどこかで読んだ時、帰り道変えるくらいで楽しくなるとかないだろ。。。と思ったような気がする。

実際にやってみるとハマってしまい、今では定番の帰路というのがほぼなくなり、どんどん帰宅する距離が長くなってしまい残念…。

鳥がたくさん乗っている家を見つけたり、猫が集まる廃工場があったり、見慣れない校区の中学生高校生軍団に出くわしたり、なかなか楽しい。

見慣れないものを見つけられて楽しい一方で、

当たり前だけどやっぱり日本だし同じ県の中だし、どこも同じような町の作りなんだなー、と思う。

人も同じで、どの人も知り合いに1人は似ている人がいる気がする。よく見たら違うけどね…

ましてや制服を着ている中学生高校生なんて、何パターンか人種があってそれに当てはまる元同級生が1人はいるような気がしてくる。

 

ちなみにこれをやる時は帰り道以外でやってはいけない…。

以前通学路で脇道を通って迷子になって遅刻し、これ以上ないくらい情けない気持ちになった。

「帰り道」というのがミソだと気づいた。

 

通学路とか、毎日のようにずっと使っていた道って、何回通っても当時の思い出が勝手に蘇ってくる。

私が新鮮だと思っている道も、誰かにとっては通学路とか、通勤路とか、家の前の道とか、初めて誰かと歩いた道とか、、色々な思い出が詰まった道なのかも…